【コメント】

陽だまりの中に溶け込んで……

(応援) 柔和な文章は、読み手の心に優しく語りかけるように入っていく。まるで、陽だまりのように。どれ程の間、共に過ごしたのかは分からないが、恐らく彼女は当然、添い遂げようとした筈。夫と共に、そして、二匹の猫と共に。しかし、運命というものは悲しいもので、突然降り注ぐ。悲しみの中で、彼を救ったのは一匹の猫であった。二人の人間と、二匹の猫が織り成す物語は陽だまりという暖かさだけではなく、現実という悲しみも伴っている。その読み手の心を救ったのは、あの一枚の絵なのかもしれない。二匹の猫の後ろ姿を見つめる二人の姿が目に見えるようだ。

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藤白　圭 2016/11/30 8:07

喰ウ寝ルさん、読んでくださっただけでも嬉しいのに、こんなにも丁寧なレビューまでくださり、本当にありがとうございます。普段のテイストとは違った作品だったので、自分としても不安ではありましたが、このような温かなお言葉を頂けて本当に嬉しく思います。しかし、書き慣れないタイプのものを書くというのは苦労しますね（苦笑）いい勉強になりました。この度は本当にありがとうございました。

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喰ウ寝ル 2016/11/30 12:27

みなさんのコメントにあるように、僕も快紗瑠さんがこういうテイストの物語を書かれた事に驚きました。でも、すごく暖かみが伝わってきていい作品だなと思いました。素敵な時間をありがとうございましたm(_ _)m