kくろおる

そすぐそこにありそうで、なかなかない話。 物語は、とても寒いや冷たいものでおおわれているけど、その中から読者が見つけるものは、『暖』です。 物語は、ある生活の一部分を切り取ったお話で、事件やオチがどうのとか、大きく動きはしないのに、この短い文章で、色々なことを想像できてしまいます。 私小説、純文学よりの作品であると、私は思いました。 こういった日常を描く部分に、少しだけ、お風呂でのお腹をさする描写が入ることで、よりストーリーに深みが出ていると思います。 そこが評価されたのでは、と感じます。 素敵な作品ありがとうございました。
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小湊さん。 読みに来てくださっただけでも嬉しいのに、レビューまで書いてくださり、ありがとうございます。 仰る通り、凍てつく空気の中、仲睦まじくあたたかいふたりを描いたのですが、お腹をさするシーンで、ひやりと凍てつくものを書いてみました。 この作品は、妄想コンテストに初めて参加したものでした。 優秀作品にあがっていた時は、嬉しくて、手が震えて、スマホが持てなかったのです。 自分の書いたものが、誰かに読まれて、少しでもいいなと思ってくださった方がいたんだと思うと、涙が出できたんですよね。 上位作品に比べたら、とっても小さくて、目立たないものでしたが、本当に嬉しかったのを覚えています。 思い入
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