Kim

(応援)人の記憶とは不思議なものだなぁ、と、思いました。 女郎花さま作の押韻版「笠地蔵」を読んでいたら、児童書でこの物語を読んでいた頃の懐かしい記憶が、ブワッと、まさに一気に蘇ってきたのです。 記憶の彼方にあった、懐かしい楽しい思い出。 クリアに思い出せたことに、とても嬉しくなってしまいました。 「笠地蔵」は、ほっこりと優しくあたたかくなるお話だったので、子供の頃大好きでした。 「うんとこ どっこいしょ」というかけ声の響きも、とっても面白くて。 今読んでも同じように感じられて、それにも嬉しくなってみたり。 ちなみに、笠の代わりに手拭いを掛けてもらった、一番最後のお地蔵さま。 何故か、私の一番のお気に入りのお地蔵さまでした。 押韻という手法を用いられているので、声に出して読むことで、さらにスッと物語が染み入ってくるようです。 とっても優しい言葉とイラストで綴られた、このお話。 姪っ子がもう少し大きくなったら、ぜひ一緒に読み聞かせてあげたいな、と思います。 きっと、気に入ってくれるだろうなぁ(*´艸`*) 沢山の嬉しさをいただける素敵な作品、読ませていただきありがとうございました(*^^*)
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