不思議なできごとを不思議だ不思議だと抵抗するのではなく、不思議なこともあるもんだとすんなりと受け入れて物語が進むようなのがきっと幻想文学なんだろうと勝手に思っています。 なのでこれは幻想文学です。 以下はダッきゅんファンによるひとり言的感想です。 ダッきゅんは意識的になのか無意識になのかわからないですが、力量は十分あるくせに(特に短編においては)大風呂敷を広げることはせずに、控えめでこじんまりとした話を書くことが多いように思います。 今回は抽選というラッキーチャンスもあったので、冒険小説とかサイバーパンクとかあたっちゃって思いっきりはじけた小説書いちゃえよと心の中で思っていたのですが、当たったのは幻想文学。 これはどうでてくるかなあと思ったのですが、やはりこじんまりとした世界の話でした。(豊橋とか、岐阜と長野の県境とかなんとなく郷愁を覚えちゃうあたりを書かれると、それだけでも魅力的なのに、ダッきゅんの文章で書かれるとさらに魅力アップしちゃって困っちゃう) 若干ちぇっと思わなくもないのですが、でも別段すごいことが起きなくても、味のある物語として読ませてしまうのがダッきゅんの凄いところで、文章からにじみ出てくる味が堪らなく心地良いです。 主人公がなんとなく冷めてる感があるところも私は好きな所でもあります。そのくせ生き物には優しかったりね。誰かさんにそっくりなんじゃないかと疑っています。 猫愛もその細かい描写からしっかりと伝わってきて、ああこれは猫好きの書いた猫だなとしみじみ思いました。にやにや。 それで結局は、やっぱりダッきゅんはこれでいいのではなくて、これがいいんだなと思ったりするわけです。 まあつまり、とっても素敵な話だったということなんですが。 私も毎年新豆のお豆腐送って甘やかしてくれる人がいないかしら。
なるほど…!確かに狭い世界にしかいない…! 勉強になるレビューをありがとうございます!!自分じゃ気付かないことを伝えて頂けるのは本当に嬉しいです。 確かにハジケたことがない…!なるほど…!確かに…
パクチー食えないさん、こんばんは。 なんか余分なことばっかりすみません。 色々書いたけど、そのままでダッきゅんの話は好きなんだよ。 歴史っぽい話とかも艶があって綺麗だしね。 文章の表現も上手いしさ、

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