kaku

 こんにちは。今回は、何故か私の小説「レシピ」が(短編集アソートに収録)、妄想小説大賞で、何故か準大賞を受賞してしまい、大いに困惑しているところです。 ただ、この小説は実は「サイレント・ブルー」と同じ時期に書いていたもので、「サイレント・ブルー」は、「どうして子どもを殺してしまう親がいるんだろう?」という問いを重ねて書いていました。  その「答え」の一つとして書いた物が、「レシピ」でした。  不幸にして拗れてしまった親子にも、「親子」としての思い出はあったんじゃないか、楽しかった思い出はあったんじゃないか、そう問いかけ続けて書いた作品です。  今書いている「イノセント・ブル―」でも、その問いは続いています。今回は、「親の死を望む子ども」がモチーフなのと、「教育」「家庭」についても問題提起みたいなものができたら良いな、と思っています。  まだまだ始まったばかりなので、今後も楽しんでくだされば幸いです。
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