戸未来 辰彦

救いの無い日常の闇の中、野良猫たちに救いを求める少年。 自分の仕事に納得できず、ささくれ立った心を周囲に隠そうともしないカメラマン。 雨天のように冒頭から重く沈んだ展開だが、物語に埋め込まれた伏線が美しい像を結ぶ時、雲間から二人の未来に差す一筋の柔らかな光明に救われる気持ちになりました。 素敵な作品を拝読させて頂きありがとうございます。 戸未来 拝
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戸未来 辰彦さん、この長くて重い雨猫を、最後まで読んでくださって、感激です。 重い題材をいくつも含みますが、温かな気持ちで読み終えてくださったらいいな、という願いを込めて書いたので、とっても嬉しかったです。 こちらこそ、貴重な時間を割いて読んでくださり、そのうえこんな素敵なレビューを、本当にありがとうございました!
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