Nuno

至って普通の、高校生たちが織り成す青春像。 至って普通、普通という言葉のなかには、この主人公たちにとっての苦悩や、そういったものが含まれてるわけで、彼らにしてみれば決して普通、平凡ではないんです。 バンド活動をベースに、様々な問題が降りかかります。そうした問題に、彼らがいかにして突き進むのか。足掻いて、足掻いて、それでも前を向いて突き進む。 音楽が根底にある作品ですので、ライブ感、演奏の描写は格別です。さすが、特集入りを果たしただけの実力派作品。 ぺーぺーの僕があーだこーだ言うまでもありません。音楽好きな方、青春真っ只中で、たくさんなやみを抱えているかた、青春はすぎたけど、そういえばバカなことやったよなあと、振り替えってみることもありだと思います。 こちらは第一部。今後彼らがどのように成長していくのか、第二部もこっそり応援させていただきます。 がんばってください。
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Nunoさん、ありがとうございます! 毎度読んでくださって、とても励まされています。 バンドや音楽について、リアリティのある小説が書きたいと常に考えています。 バンドというものは一見華やかですが、実はその裏に血の滲むような努力や苦労があったりします。そんな生々しさを、音楽とともに表現したいです。 ありきたりのサクセスストーリーではなく、いい意味で、Nunoさん、そして読んで下さる皆さんを裏切るような作品に出来たら、作者としてこれ以上の喜びはありません。 今後ともよろしくお願いします。 レビューありがとうございました!

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