僭越ながらレビューさせて頂きます。 1ページ目から、物語の描写が浮かび上がりました。 娘をもつ父なら、同じ事を体験された方は多いはずです。 女の子って不思議だな……そう思った事も多々ありました。 そして嬉しさと悲しさが入り混じる展開。手術は成功したが、目を覚まさない由紀。 いつか目を覚ます、そう信じて未来を見据える彰。そんな彰にも不幸が…… この展開で想像してしまったのは、一人取り残された美春の為に、彰が由紀を返してくれるように神様へお願いしたのでは? そう考えてしまいました。 語られてはいませんが、伝わります。彰が美春を残して逝く辛さ。最後を見れば、痛いほど伝わってきます。 またねの使い方が秀逸な作品。 涙無しでは読めない、儚く、切なく、多くの方に見て頂きたい物語です!
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タッくん、レビューありがとうございます♪ 彰は確かにお願いしたかもしれませんね。 自分も書いていて泣いてました。 欠けてしまったけど、二人の宝と絆はちゃんとありますから。 感謝です♪

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