けい

あたるさん、物語の完結、お疲れさまでした。 羨ましいほどに勢いのある物語です。出だしのライブの場面からグイグイと引き込まれました。 ギャップ: イイお年の独身女性がライブで人格が変わるほどにアイドル好き、というのが面白いキャラ設定ですね。花屋というのも意外と珍職? キャラ: 天使♂と言ったら色白のイケメン、これを見事にムサいブサメンに変えてくれました。ニコとエルのツートップ、この二人を囲むそれぞれの人間模様がさまざまに事情アリアリでなるほどでした。 見せ場: いくつかあるのですが、やはり中盤のファーザー捕獲のシーンかな。ここでまた大きく物語が動きます。ただ、肝心の捕獲のところ、一度ミスるんですけど、その時のパニック状況がアッサリ気味かなと。 主催者側の状況は描かれていましたが、ニコ・ルシ側は、会場外に出て冷静になった時、天使の輪が二つ出た、ルシはそれをどう見たのか、聞きたかったかな。 あとで回想のようにエルが帰還したとありますが、回想よりも合流したときに、その時にエルはどうしていたのか、こんなもの拾った、けどミスった、の会話がそこであっても良かったかなと思いました。 けれども、これをきっかけに衝撃の事実が明かされるわけで、大きな見せ場になりましたね。 クライマックス: 色々なしがらみを解き放って、ニコがステージに立つ。カタカナのヌのおまじないがめちゃくちゃツボです。 そのあとのエルとのお別れ。泣いたー(T^T)けど、新たな幕開けに泣き笑いー(←イミフ) 全体: 連なる言葉の数々に圧倒されました。時に楽しく、悲しく、気だるく、潔く、かわいく、カッコよく……ニコの心の動きが存分に表現されていて、その一つ一つに大いに共感しました。 エルがブサイクと書いてイケメンと読めてしまったのは私だけではないはず。天使はパートナーを選んで降りてくる。だよね。そこのところ、どうなの? とエルにインタビューしたいですね。 続きはファンタジーというよりも、恋物語、しかもじれじれ、となるような気がしてなりません。勝手に妄想してます^^
1件・1件
けいさん、読了お疲れさまでした! 規定よりもだいぶ長くなってしまった物語に付き合って頂き、素敵なレビューをありがとうございました( ;∀;)泣 最後の2章分は3日ぐらいで「えいやっ!」と気迫で書いたので、(私も熟成期間があるので)もっと情景描写書けば良かった。二人の会話が足りないような気がする。と反省点が多いのですが、「泣いたー」の言葉、救われました!あざーす! ご指摘頂いた点は、第3回ゼミを終えた時点で、読み直しをし、修正しようと思っています。率直な意見をありがとうございます。読む方によって気になる点が様々で、勉強になりますなぁ('◇')ゞ ニコの恋愛遍歴についてはほ
1件

/1ページ

1件