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遠い追憶の、確かな思い出
大滝タクミ(リア大変)
2017/1/24 12:02
僭越ながらレビューさせて頂きます。 大切な物への愛情は、時と共に移りゆくもの。それでも、根本にある愛情は変わらない…… きっと、どんな人でも大人になり、思い出や懐かしい物で過去を振り返るでしょう。 その時の切なさや儚さ、少しくすぐったい感情までもがリアルに描写されていて、物語を読み進めるほど共感できます。 『またね』とは、さよならと違い、もう一度という意味が込められています。 小さなきっかけで、宝石の様な輝きを思い出す主人公。 そして、意図せずに失くしてしまった大切な宝。主人公と同じく、私の鼓動も高まっていきます。 もう一度会いたい…… そこで思い出すのが『またね』 奇跡的な母の行動での再開。 そして、『また会えたね』…… 思わず、目頭を熱くしました。 切なく、ドキドキも感じる事が出来、最後には心温まる秀逸な作品。 誰でも共感できる物語を、多くの方に拝見して頂きたいです!
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・1件
御景紫苑@低浮上
2017/1/24 22:49
タッくんさん、またまた素敵なレビューをありがとうございました。 大人になって興味をなくしてしまったとしても、小さい頃に大切にしていたものって、やっぱりちょっと特別な愛着や思い出があったりしますよね。 そういう感情の描写をリアルだと思っていただけて嬉しいです。 ラストの「また会えたね」という言葉も、自分で書いたのに読み返すたびに切なさが込み上げてくる大好きな台詞なので(笑)、そう言ってもらえて感激しました。 いつも丁寧に読み込んでくださってありがとうございます!
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