でん(休)

歴史に「もしも」はないけれど、あえてそこに斬り込む意欲的大河ロマンです。 三国志でも異彩を放つ、26歳で夭逝した軍才・孫策を、架空の忠臣視点で描きます。「彼がもしも戦乱の表舞台を生き抜いていたら――?」 闊達自在に躍動する孫策の惚れ惚れするカリスマぶりに酔います。さらには忠臣が見せる、生涯かけて護ると決めた主君を思う胆力の凄まじさに泣けます。 強烈な希求が時代のカリスマを疾走させる。それを支える者を熱くさせる。 そんな戦国の世の大きなうねりに心地よく身をまかせながら、最後の最後まで味わい尽くせる作品です。
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 まるでプロの書評家さんが書いたかのようなハイセンスなレビュー、もう言葉にならないくらいに嬉しいですよ、泣いていいっすか( ノД`)…  今起きたんですが、目が一気に開きましたよ (☆▽☆ ) ありがとうございます。 実は最近、色んな事に迷いが出てたんですけど、ふっ切れました。 こんなに素晴らしいレビューをくださる読者さんが居てくれる。それだけで充分だ、って事に今気づきました。  でんさんのおかげでまた頑張れます。ありがとうございました(・∀・)
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