藤白 圭

彼にとってはとてつもなくショックだけれど、彼の悲鳴があがるたびに、誰かが救われたんだなぁと思うと、なんだか、幸せな気分になる。 悲鳴と聞くと、恐怖に慄いたり、嬉しさを現すものだけれど、彼の場合は誰かを助けた証である悲鳴。 こういう発想っていいですね。 大切な誰かを失った悲しみをもつ片割れと、大切な誰かを見守っていたい片割れ。 生きている弟には見えなくても、きっと、勘づいているような気がする。 特殊な能力の使い方といい、場面展開といい、発想が斬新で、尚且つハートフルな物語で、すごく面白かったです!
・1件
快さん、読んでくださった上にレビューまでありがとうございます(≧▽≦) しかもこんな素敵なレビュー、身に余ります(T_T) わーい(*´∀`) 「大切な誰かを失った悲しみをもつ片割れと、大切な誰かを見守っていたい片割れ」この言い回し、凄く気に入りました。これだけでも深く読んでくださった事が凄く伝わります。本当にありがとうございます<(_ _)> 彼が何を考えているのか、何が見えてて、何が彼にとって大切なのか。掴みにくい性格を目指したために作者でさえ次に何をするのかが予測できません。 だから本当は色々と勘づいているかもしれませんね。 元気を頂きました<(_ _)>

/1ページ

1件