エブリスタ
さがす
本棚
通知
メニュー
コメント
3階に、いる!
牧太 十里(公開作品リフォーム中)
2017/2/2 10:15
まず、おどろいたのは、 これまで私の記憶にある作品とは、 ちょっと異質なホラー・オカルの印象を受ける。 得たいの知れない存在の扱いが、 私の知る限りのホラー・オカルトとはちょっとちがうように感じる。 ネタバレしたくないので、ちょっと説明しよう。 異次元空間を扱ったSFタッチなのだ。 そして、ホラー・オカルトの読後感といえば、 読者の記憶に何らかの不安定感が残りがちであるが、 作品は、さりげなく読者を安心させる文章で締めくくられている。 作者から読者への思いやりなのだろうと思う。 ちょっとコワイ、異質な感がある、 そして作者の優しさがある作品だと思う。 読後、なんだか、ホンワカした気分になるのは、 そうした作者の心遣いに触れたためなのだろう
いいね
・
1件
コメント
この投稿に対するコメントはありません
牧太 十里(公開作品リフォーム中)