書籍から入りました。友人の勧めで1巻~6巻まで一挙に購入し、夢中で読みふけりました。  三巻の最初、オーナーの書いた 「忍ぶれど 色にいでにけり我が恋は ものやおもうと人のとうまで」 の書のくだりが好きです(^^)  清貴君がこの和歌(と、オーナー)に感じている、面白くない苦々しげな気持ちがとってもにじみ出ていて、いったいどんな風に 「色にいでにけり」 状態だったのか、想像がつかないけれど、つい頬が緩みます。  サイト版では既に思いが通じあっているので、この 「忍ぶれど 色にいでにけり」という「思いを秘めた若者の恋心」をオーナーにはチクチクとからかわられ、葵ちゃんには全く通じていないらしい(というか、全く違う解釈をされていますよね・・・)、そしてこのあたりから「可愛いホームズさん」が描かれている象徴のようなエピソードのところが好きな私としては、サイト版でも読んでみたかったな、と思う今日この頃です。  
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