銀色栗鼠人

心理描写が緻密ですばらしい.:*・゜ 内容はひたすらに暗く湿っているけれど、人間の汚い部分から目を逸らすことなく描ききっておられる。 いじめられた友人を助けるべきか葛藤する場面がとくによかった。 『机に彫っていた側が彫られて、それを削って消している』 因果応報な最後の場面には後味悪い爽快感を喚起させられますね。爽快感を覚えた自分を嫌悪したくなるような、そんな後味の悪さ。 すべては心理描写のなせるわざです。お見事!
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コメント&スターありがとうございますm(_ _)m 心理描写!緻密!他の人からはそう見えるのかといった気持ちです! 正直いじめには思うところがあり、気持ちが先走らないように先走らないようにと思って書いたので、 自分を抑えつつ書いたのが結果としてそう見えたのかな?と思っています。 詳しいご感想、本当に嬉しいです。 では、まだまだ寒いですので体調に気を付けてお過ごしくださいませ。
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俺もいじめには思うところがありますねえ……心が痛い……。 なるほど、感情的になっていたらここまで冷静に描写はできなかったことでしょう。 すこしだけ気になった箇所をあげておきます。 4ページ >>自身の机に向かってカッターの刃を向ける少女。 雪見が亜利沙の机をガリガリやっている場面ですね。 しかし「自身の」というと「少女(雪見)自身の」と読めるのでわかりづらく感じます。 「亜利沙の机に」と書いたほうがよろしいかと存じます。 >>亜利沙か何をしたって言うんだ。 「亜利沙が」ですね。 10ページ >>気の重さは対して変わらなかった。 「大して変わらな
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