藤白 圭

なるほど。 最後に明かされる「彼」の正体。 そして、彼女が目を向けていたもの。 切なく、悲しく、儚く。 それでいて、彼女の最後に見た景色にホッと安堵の溜息をもらす。 彼はまた来年も、彼女が望んだよう、綺麗な花を咲かせることだろう。 きっと、そこに来る人たちの心の支えになるように。 なんとも美しい物語。 素敵でした。
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快紗瑠 さま☆ レビューに感謝いたします。 読むだけにしよう、うん、と思いながら他の桜を堪能していましたが、つい。 そして、最初から最後までふわふわと曖昧にしておこう、そんな気持ちで書きました。 何気なく生きていますと、ほっといても咲く花。けれどこんな風に感じて待っているひともいるのかもしれませんね。 なんて、思いながら。 素敵なレビューに酔いしれています。 ほんとにありがとうございます☆

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