【コメント】

外道《壱巻》

だれもが見たことのあるあやかしから、オリジナリティのあるキャラクター。見るもおぞましいく……また思い故に過ちを犯し消えてゆく霊外道とは何か、そのジャンク的な言葉にある種の美しさ、背徳美を感じます。そして、本当に汚い言葉で括られて良いのか……なんて思います。周りが汚い世界であれば、外道こそが美しきですしね。また、作者様の個性ある挿絵、イラストは……有無を言わさず全ての世界観にピッタリです。和に誓いけれど、決して和に徹しない洋的な美しさ……まるで作者様が手がける作品の様。めっちゃ好みです。私は表紙ホイホイでした。福ちゃんがかわいいです。白檀さんをもふもふしたい今日このごろです。シリーズとして続いている作品なのですが、こちらまだ読み途中なので…… 今から続編を楽しみに、まずはこちらを読破したいと思います！

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