色部耀

今回のお題は佐倉さんの為にあると思って密かにずっと楽しみに待っていました。 待ちに待って読んだ結果。 待ってて良かった。 中盤から散りばめられたフラグ。それは私好みの展開を示唆するもので、すぐに結末が予測出来てしまうほど。これは決して安易と言うわけではなく、私の感性に完全にピタッとハマりすぎた大好物の完璧な作品だから。 その中で佐倉さんの描写力、構成力は眼を見張るものがあり、桜の咲きゆく様子への違和感、土岐野がタイムマシンを完成させたい理由、わざとらしい程の和やかな会話。フラグが立つ度に鳥肌が立ち、涙腺が開きました。素敵な構成の仕方でした。 私ごとではありますが、私も小学生の頃から何年もかけてタイムマシンについて勉強していました。それも死んだ人間に会いたいと言う理由で――。しかし、研究には時間が足りないと感じて不老の勉強をし、研究そのものを諦め、悔いのない人生と生きているうちに残せるものを……と考えるようになりました。 広路の小説の主人公は幼くしてやり直しのきかない人生の有り様に気付くという……少し悔しいながらに嬉しくもなりました。 一つの小説で二重に感動と共感を得ることができたお得な物語でした。 本当にありがとうございました。感銘を受けました。是非大賞を取って欲しいですね。
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コメントありがとうございます。 正直、これも締切ギリギリに書いたので 何を書いたか、頭の中がごっちゃんごっちゃんでしたw なので、正直なところ、そんなコメントがもったいないくらいですw でも、コメントをもらえたことは嬉しいです。 ありがとうございました。
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