藤白 圭

確かに。 特別棟は鉄格子がある所もありますよね。 まさか。 彼の手紙の相手が〇〇だったとは。 ですが、そう考えると、辻褄があうことも多い。 しかし、受け取った側の気持ちが怒りに溢れていて、ものすごく怖い。 そして、鬼気迫るものがある。 成程!と唸らされると同時に、その後、「彼」が出て来てしまった時。 逃走した時。 再び悲劇は繰り返され――と、考えれば考えるほどホラーな展開になっていく物語。 かおるさんのこの心理描写の巧さが冴えわたる逸品です。
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さっそくのレビューありがとうございます。 手紙の主が変○なのでとことんそっち系で書いてみようかとチャレンジしてみました。 同じ作品から色々な話が生まれて私も勉強になります。 素晴らしい企画をありがとうございました!

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