【コメント】

快紗瑠にいへ～愛する娘へ～

13年間読まれなかった手紙。果たしてこれは誰が見つけ、読んだのだろうか。娘だったのだろうか、第三者だったのだろうか。 13年という月日がそこの妄想を掻き立てます。物語としたら、この手紙は絶対にキーポイントになるのだから、その前後のストーリー、基い、話の全体を想像してしまいます。私なら悲劇の感動系を描くだろう。他の誰かはサスペンスを描くだろう。とにかく本作は真相を語る重要な手がかりであり、そういうものが物語を作っていくんだよなーと改めて感じることができました！！

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