僭越ながらレビューさせて頂きます。 比奈木と光瀬のやり取りと駆け引きに、思わずクスッとしてしまいました。的を得ない光瀬の言動と行動は、比奈木と共に私も振り回されてしまいます。 特に疑問を覚えたのは服を買う場面。ここは素晴らしいですね。なんで服を? 誰もが思うはずです。そして、どうしても理由を知りたい衝動に駆られます。ニットも含めたネタばらしでは、なるほどと声に出してしまいました。 そして、トンネル効果を中心として、量子力学に相対性理論という難しい理論も、二人の駆け引きで面白おかしく楽しむことが出来ます。確率を考える統計的な答を出した辺りは夢中になってしまいました。 (統計学は独学で学んでいたからかな?) そんな中でも、作者様の得意とされるミステリー要素は忘れていません。伏線を散りばめ、それを全て回収する手法は今回も鮮やかに行われています。読み終えたあとは、スッキリした気分になれました。 難しい話と思うなかれ。誰でも手軽に楽しめる秀逸な作品です!
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わ~~ん、タッくんさんありがとうございます (*`ω´。)。。 これ本当に自信無くてドキドキだったんですよ! 誰も楽しんでくれなかったら、こっそり消しちゃおうか、とか(>_<) 物理学とコメディが融合したら面白いかな、って、本当に最初は思い付きだったんだけど、でもやっぱり量子論の説明とかは、ちゃんとしなきゃいけないし、そしたら読者さん退屈だろうし(;_;) 専門分野の人からクレーム来ないギリギリまで、簡単描写にしよう~って決めて、表現をいろいろ悩みまくりました。 でも、見てほしいのはこの2人のコミカルな掛け合いと、ミステリー展開なのでした。 あの買い物の所とか、インパラの所と

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