白羽莉子

 依頼、ありがとうございます!  さっそくkoko様が気にされているところに入っていきましょうか。  短編連作として上手くいっているのか。  関連性もあるし、人の思いも伝わる。ただ、三作を通してでの序破急にはなっていないように感じます。破で止まっている感じ。三作を使ってのオチにはなっていない。物語として読ませるのならば、三作を別に考えるのではなく、三作使ってオチを作ることを意識すると物語としては分かりやすくなるかと思います。  説得力があるか。  舞台背景が説得力ないので、ああなるほどとは思わなかったです。主題がロボットの平和的運用なのか、政治がまわりをどう巻き込んでいくのかもうっすらしているので、何を伝えたいのかもぼやけてしまっている印象です。説得したいのなら、舞台設定をしっかりと。できれば極端な方が、エンターテイメントとしては面白いかと。  会話の内容はどうか。  その人の思いは伝わってくるし、それほど言わせれている感もなくなってきているので、へんてこりんではないかと。それよりも後半にかけて描写がなくなっていく方が気になります。セリフだけでなく、その雰囲気から伝わることはいっぱいあるはずです。間接的に伝えることも意識しましょう。  詳しくは書評にて!  ではでは。

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