作中の時間の流れが分かりやすく、場面が展開していっても違和感なくスッと入り込むことが出来ました。 とても読みやすく、しかもメッセージ性の強い作品です! 読後、思わず母にこの作品の事を話したくなってしまったのは内緒の方向で(笑) いや、次に里帰りしたときに、母に対する接し方が変わりそうな……そんな気がします。 当たり前なんだけど、その当たり前が有り難みを打ち消してしまう。気がついたら、ありがとうを伝えずに、大人になってしまっている。 これは、社会人になった様々な人に読んでもらいたい作品です(*´∀`)
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こちらも遅くなりましたが、レビューをありがとうございます! 私基本的に、理想だけで作品を書くのすごく嫌なんですよね。物語に重みや深みを持たせるには、綺麗じゃない現実がどこかに絶対あるはずで。この作品はその中で、どうしても“お母さん”にフォーカスしてもらうために、お父さんが理想以外の形を何一つ描いていないんですよ。 この作品のを書けたのは、私が女だからなんだろうな、って思いました。父には父の、また深い愛情があるはずなんですが、それも書きたいと思ったんですが、なかなかいい構成が浮かばなくて。 あっ、ちなみにこれ、私の母も読んでくれたんですが、母とは人物像やら諸々ちがうところがあるんですが、私の

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