noaz

(1)冒頭、「孤児」という単語を使わないで表現しよう。 描写される表現の中で読者が「ああ、この子達は孤児なんだな」と分からせれば勝ちです。 自分たちは孤児なんです、可哀想でしょう? とただ主張するだけでは読者は雰囲気に溶け込めません。 (2)登場人物の説明は基本NG(性格は特に) 作者からすれば楽でいいけど、小説では描写で表現しよう。読者からみてキャラが魅力的に映るかどうかは、どれだけさりげなく登場人物をインプットできるかにかかっています。 (3)キャラの会話がぎこちない。 さりげなく会話をさせようとすると逆にぎこちなくなるパターンの典型です。もっとその登場人物になりきって会話してみてください。喋り方も変わってくると思います。 (4)キャラの動きだけが淡々と描写されている。 文章の中に比喩も躍動感もない、いわゆる事実描写だけが垂れ流されているので、極端な話「歴史の教科書」を読んでいる気分でした。 などなど。 ストーリー:良くも悪くも普通です。序盤でキャラを出しすぎです。会話主体で進んでいくので、どうしても設定描写が説明くさくなってしまいます。400p超えたあたりから少し改善されているようなされていないような。 総評:携帯小説としての域を抜け出すには、読者からどう読まれているかを意識することが大切です。(自分が楽しめればいいというスタンスも間違いなくアリだと思いますよ!) とりあえず”市販の小説”を読んで勉強しましょう。
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noazさん、大変有難いレビューありがとうございます。前作よりもキャラ同士が二言以上喋らないように、状況説明、会話を詰め込みすぎない、を心掛けていましたが難しいですね。 ありがとうございました。これからも頑張ります。
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携帯小説は自分の好きなように書けば良いのです(*^^*)
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