僭越ながらレビューさせて頂きます。 とても切なく、儚い想いが伝わる物語でした。 辛い記憶を無くすために心までもが盲目となり、正しいと思うことに突き進んでいく…… 構成が素晴らしく、鼓動の高鳴りを感じながら読み進め、主人公の考えや行動に、何度もダメだと口にしてしまいます。 また、描写のレベルも高いため、まるでその場に蝶がいるような情景が浮かび上がり、妹の泣き崩れる場面も頭に強く残りました。 本当に必要な事は、気づいたときには遅い。でも、何度だってやり直せる……幾つもの大切なものを教えてくれます。 この二人の未来が幸せであることを祈らずにはいられません。 秀逸な面白い作品です!
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タッくんさま。 とても幸せなレビューをありがとうございますm(_ _)m このレビューで泣きそうです(´;ω;`)ウッ…

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