色部耀

考えながら読む事が出来る作品で、結末がどうなるか楽しみにしながら目を進めました。 私が読みながら想像していたオチは、 琴葉の日本語の詩が英訳される ↓ 誰が日本語に和訳し直す ↓ 意味が変わってしまった ↓ 「ごめんなさい。本当はこんな意味を込めたこんな詩なんです」とオチる。 前作がドンピシャで分かってしまったので調子に乗りました。ごめんなさい。 とても静かで染み入る素敵な物語でした。 私には到底書けないなあ。
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コメントありがとうございますm(_ _)m 琴葉の詩が英訳される→再翻訳される というパターンは、考えなかったこともないですよ。 ただ、そうすると「ん?」と思うことが出てきてしまって……。 それが海外に「わたし」と「私」を使い分ける概念はあるのか?ということなんですけどw ぶっちゃけ、海外の作品に二人の“ワタシ”が出てくることはあっても、 日本語に訳すときにそれを平仮名と漢字で使い分けるのは、さすがにないかなと……。 っていうのがボツにした理由ですね(´・ω・`) 詩が先にできた話なので、そこ変えると詩の設定自体大幅に変えることになるのでw もともと琴葉が英語で詩を書く→翻訳される という
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やはりその発想は出ますよね( ̄▽ ̄) ただ、そうすると確かに詩の書き換えやもう一つの詩を作る事も必要になってくるし…… それに伴ってストーリーもとなると厄介極まりないですねw しかしながら、この返事を読んで佐倉さんの作品に惹かれる理由が少し分かった気がします。 物語内で辻褄が合わない話は作らないといった感覚でしょうか? それは私も大切にしている感覚なので共感しましたし、好感ももったところです。 静かで染み入ると言う感想は、もしかしたらそうした論理的な構成から結末に綺麗に纏まる為、オチが突然やってくる感覚にならないからかもしれません。参考までに……ですが( ̄▽ ̄)
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