お粥

淡々と綴られていく物語が、ドキュメンタリーを見せて頂いてるようでした。 あとがきにも、フィクション、ノンフィクションも含むと書かれてるので、ああ、成る程なと。 いろんな形の結婚式がありますが、演出過多で、ちょっと引いてしまうよな式もありますよね(笑) 家族への手紙も、今じゃ定番になりつつありますが、この物語の手紙に込められた「有難う」の重さに、また読まれた家族の方々のそれぞれの受け止め方に思いを馳せた時、何とも言えない気持ちの余韻が残ります。 流れ星すら見られない町に住んでいますが、流れ星を見つけたら、自分は今何を願うかなと、夜空を見上げながら考えてみたくなりました。
1件・2件

この投稿に対するコメントはありません