ミワサクヤ

最後まで読みました。 発想がすばらしいと思い、途中まではおもしろかったんですけど、最後まで読んでがっかりしました。 批判ではありません。同じテーマで改めて書きなおしてほしいくらいです。 今後の糧にしていただきたく、僭越ながらコメントさせていただきます。 欠点1 文章 まず、視点をころころ変えられるのが、すごく読みづらいです。「私」は主人公だけでしょう。脇役をいちいち「私」にしたことに何か意味があるのかと思ったら、なくてびっくりしました。 それと、閉じカッコ(」)の直前にマルはいりません。 欠点2 主人公 ハリーポッター的な主人公なのね、と思いながら読んでいたのですが、そのハリーが特に活躍をせず、振り回されるだけで終わり、それでいて何故か英雄にされる――という展開に理解が追いつきません。 彼はいったい何をしたのでしょうか? まず序盤の彼は、「愛情深い理想的な家庭で育ち、良い友人がいて、見た目も性格も良く、女の子にモテモテ」なわけです。 その後複雑なバックボーンが露見するにせよ、親近感も同情も感じません。 問題解決に際しても、彼は自発的に動きまわってはいますが、周りからのヒントや成り行きでなんとなく解決してしまっています。 メディアの前でひとこと言ったら革命が起きた、というのでは、それが彼である必要がありません。 「実は養子で名前がなかったから知りたい」という動機も弱いと思います。それでは養子誰もが主人公になりえてしまいます。
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貴重なレビューありがとうございます。 そのように言って頂けてとてもありがたいです。 内容の薄さや文章力の未熟さは、書き進めながら実感してました。 構成や設定など特に練ったりもせず、思いつくまま書き連ねてましたね…。 初めての作品で思い入れもあるので、力がついた頃に書き直して今度は納得して頂けるよう頑張ります! 本当にありがとうございます。 どうか、これからも応援して頂けると幸いです。

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