Kim

今、消え行こうとしている命の前にしたとき、私なら一体何を思うだろう…。 苦しいくらいに、そんなことをグルグルと考えながら拝読させていただきました。 初めて拝読した時は胸が詰まりすぎて、きちんと言葉にすることが出来なくて…。 何度かお邪魔して、やっと、何かお伝え出来そうかなと、僭越ながらレビューを書かせていただきます。 大人になった今だからこそ、避けては通れない親との永遠の別れ。 いつか必ず訪れるとはいえ、普段は考えてもいなかったけれど。 自分が歳を重ねた分、確実に親も歳をとっているわけで…。 それは、『考えていない』ではなくて、 『考えたくない』だけだったんだな、と、まざまざと気づかされてしまいました。 恥ずかしながら、 『肝心なところで、自分は全く大人になれていないんだなぁ』とも…(^^;; 自分が大人になって新たな家族が出来たら、乗り越えられたりするのかな。 浅はかながら、両親の姿を見て、そんな風に思ったことがありました。 でも、当たり前ながら、悲しみは誰の前にだって平等なんですよね。 病魔に蝕まれた父のために挙げた結婚式、父と流れ星とのエピソード、終始涙が止まりませんでした。 作者さまの想いやメッセージ、沢山たくさん伝わりました。 月並みなことしか言えず恐縮ですが、今自分が出来ること言えることを一つづつ、後悔しないように精一杯やっていこう、そう改めて思いました。 『ありがとう。会えてよかった。大好きだよ』 意地を張らずに、私も素直にそれを伝えられるように。 ずっしりと重いテーマが胸に響く、素晴らしいお話を読ませていただきました。 ルイスさん、本当にありがとうございます(*^^*)
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