神山 流衣

初めまして、ジェシカさん。お名前は前から存じ上げていただけに、まるで幼馴染に再会したような気分です。長くこのサイトにいると少なからず歴史があり感慨深いものです。 では、レビューさせていただきます。前評判を少し拝見していて構えていても卒倒しそうでした。正直に怖い。それでも怖いものみたさで二度拝読させていただきました。 詳しくは分かりませんが現代の陰陽師、生業は、テレビで少し齧りました。この作品では敢えて省かれていると思われますが、陰陽師そのものの歴史などバックボーンを長編では描かれると一層作品に深みがでるでしょうね。『ルージュ』が楽しみです。 ドローンや珈琲ですか、驚きました。そのような発想が到底私では閃かないだけに、著者の想像と創造の力を見せつけられました。 擬音が多いので比喩や隠喩で表現されてみては如何でしょうか?ベースがしっかりしているだけにもったいない気が致します。 また私事を持ち出してしまうのですが、まだこのサイトでよちよち歩きの頃、尊敬しているクリエイターにこう教えていただきました、「流衣さん、もっと読者を叩きつけてほしい、殴ってほしい」と。今でも心に残っております。勿論殴るとは喩えですが。著者のこの作品では見事にそれが表現されている。 これが私の一番ジェシカさんにお伝えしたい賞賛です。 星の評価に関しては未評価とさせていただきます。確実にこの作品には続きと、冒頭を読めば一目瞭然の通り、彦摩呂の過去がありますからね。 読ませていただきありがとうございます。 神山 拝
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拙作品「残留思念」にレビューありがとうございます。 『残留思念』には、ご指摘のように 確かに安易な擬音が多いですね。 擬音を比喩や隠喩で表現するだけの力量を持ちたい。 これからも宜しくお願い致します。
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