ジェイト

作品の流れ壊すのもあれなので、こちらで軽く補足をば。 208ページ現在までのネタバレが含まれます。 このコメント…裏話を閲覧する際はご注意を。 異世界をまかりトオる!の方でいただいた、「トオルは熊との戦いで死体やグロテスクな状況の耐性がついたのか」というコメント。 そうですね…こちらは、厳密に言うと前から覚悟だけは固めていた…としか。 その状況を前にすると目を背けてしまったり、吐き気に襲われたり。 身体は条件反射で背いてしまいますが、トオル自身は“早く慣れないとこちらがやられる”という思いでなんとか明るく振る舞っています。 盗賊の少年にナイフを足に刺されたことがありました。 その経験から、トオルは“甘い考えでは自分が傷を負う”と学んだのです。 戦闘後に吐いたりはしませんが、かといって嬉々としてモンスターを殺せるほど慣れてしまったわけでもありません。 苦手を克服している最中、辛さを堪えて他人に見せないよう努力している過程となっています。

この投稿に対するコメントはありません