福元幸茂

妙華さんこんにちわ。 愛加那と西郷」ほか読んでいただきましてありがとうございます 午前中は毎月の病院での投薬日。午後は支援センターの訪問日 いまお帰りになりました。ニライカナイについて説明いたします。 奄美と沖縄群島では西方の海の底に神の住む国があるというニライカナイ信仰があります。 年に一度当方の島々に豊作を齎しに来てくださるというので秋の収穫後に感謝のお祭りが催されます。所謂秋の収穫祭です 琉球王朝統治の時代に奄美大島にはノロという巫女の統治時代があり、部落の年間行事を取り仕切っておりました。その認可状ががむしの村のノロ神様の家に保存されています。歴史的にとても貴重な古文書らしく鹿児島大学の先生たちが見によくいらしゃいました。余談ですが福元家もノロ神の関係する血筋にあり、本家でも巫女を毎年家に招き何か拝んでおった記憶があります。奄美市笠利の節田部落では節田マンカイという神の行事が行われています{節田海岸の岩の上に数人の巫女たちが白装束で立ち西方の海に向かい手招きで神を迎える行事です。歌の文句は失念しました}。 この信仰の始まりは多分{雅夢士の見解です} 昔稲作が東南アジアから伝わったとき西の方から船に乗りきて多くの作物{稲作}やら文化を持ってきた人々を後世の人が神格化したのだろうと思います 西方浄土説は仏教の便法です。がこれも関係するのかも分りません

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