僭越ながらレビューさせて頂きます。 冒頭から惹き込まれる展開。半分のリンゴを上手く使い、秀逸な文章力に乗せた世界観から目が離せなくなりました。 心の葛藤、まげられない決まっていた答え、未来への想像……それらが深く結び付き、切なさや儚さを伝えてくれます。 他の人たちにどれだけ受け入れられるだろう? 私以上に理解できる人なんていない。そんな言葉に頷いてしまうほど、二人の関係はとても近く感じます。 さらに繊細な表現も驚きなレベルですね。 傷口を擦り合わせるや、腐っていく片割れなど、物語の二人を想像させます。それを繋ぎ止める子供の存在……これは、なんと言われようとも肯定できる理由が欲しかったのかな? そう思いました。 多くを想像させる面白い作品。堪能させていただきました!
1件・2件
タッくんありがとうございます。 こんなにも厚みのあるレビューに感激しています…エッセイでの、げたんわさんとやりとりされながらレビュー書かれる思い、あれを読ませていただいて以降、レビューを読むのも書くのも意識変わりました。 さて。 「なんと言われようとも肯定できる理由」ってカッコ良すぎです。 あのシーン、削除した方がいいかとずっと不安でした。書いて良かった。
1件
こちらこそ、いつもありがとうございます(●´∀`●)
1件

/1ページ

1件