佳作入選おめでとうございます。 読み始めてまず、成人して随分久しく、未成年の頃の年齢による足切りにもやもやした気持ちを忘れていたなと感じました。 「え、ひいろさんってまさか中学生か!?」と思ってしまうくらいリアルでした(^ω^) 年齢制限をごまかしてまでもどうしても観たくなる彼の心境が徐々に明らかになるにつれ、読んでいるこちらもどうにかして観せてやりてぇなと思いました。 それをかなえてくれる大人たち。 もちろん、いけないことかもしれないけれど、それをかなえてあげたい、それを叱責しない。こういう温厚さ、今の世の中なくなってきているなとおばさんじみていますがすごく感じているので、気持ちがあたたかくなりました。 私事ですが、昨年闘病をし、現在無事に生きていて本当によかったなと思っているだけに主人公にもそう思える未来があってほしいなと切に願いました。 とっても素敵なお話でした。
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素敵なレビューをいただき、ありがとうございました! 本作は今年初めに公開されたアニメ映画の「虐殺器官」を観に行った時にR15指定であることがちょっと引っ掛かったことを思い出して書いた作品です。 ですので、主人公が繰り返し読んでいた小説と作者の描写も「虐殺器官」を書かれて若くして亡くなった伊藤計劃が元になっています。 自身の自由にならない体と他人に迷惑をかける事への申し訳なさ、それでも観たいという興味に突き動かされて勇気を出した主人公と、それを見守る先生の交流が書ければいいな、と思い挑戦しましたが、「ごめんなさい」というお題には弱いかなと思っていました。 ですので、佳作をいただけて自分でもち
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ひいろさんこんばんわ! そうですねー、「ごめんなさい」(お題)が弱いといえば弱いような?でも妄コンの入選傾向みると、お題が必ずしも効果的に働かなくってもいいような感じがしますね~。 なにはともあれ、入選納得だなぁと思いながら読ませていただきました。 作品のヒントもすごく勉強になります。 私は普段BLは書かないし読まないんですが、やっぱり自分が足を踏み入れないジャンル書きの方の発想や方向性ってすごく勉強になるから、こうやって読ませていただくと刺激になります。 体のほうはおかげさまで数日前も定期検診で異常もなく、元気にすごしていますよ♪ BL続編ですね♪ うん、読み終わった時に、多分そういう

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