二瀬幸三郎

二瀬幸三郎です。 ……何というか、ある意味「浮気は貴族の嗜み」みたいなことが既成事実となっている、そんな時代に於ける女性の夫に対する[接し方]と[愛し方]…… そんな中に語られる赤裸々な[妻(おんな)の本音]…… これらいっそ、一夫多妻の方が開き直れるのだろうか、などと思ったりw 現代人の道徳観から見れば、ある種[狂った時代]、そんな中で生きるには、女性もまた、[寛容]という言葉と共に[狂わなければ]ならない…… この作品を拝読した後、平安女性の姿が、 「優雅な暮らしの代償に、十二単衣にその身を[鎧い]、美貌と教養を[武器に]、作法という名の[武術]を駆使して[戦に挑む哀しき武者]」 に見えてしまいました。 それでは。
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レビュー、感激です。有り難う御座います。四の君は、作中ではほとんど登場しません。頭中将とは夫婦仲良くない。気が強く、夕顔に物申すした、とあり、嫉妬するなら、夫を愛してるんじゃないか?子供三人もいるし、と推測してみました。マニアックさ炸裂(笑) 有り難う御座いました。そこまで読み取って頂けて嬉しいです。さすがだ。<(_ _)>
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