ちぎれ雲

可愛い表紙に素敵タイトル、七夕にちなんだ恋愛ものかと思いきや… なんだこれはwwwwwwww 誰がこの表紙から主人公アヤが姑とバトルして息子の担任の鈴木先生と不倫して、さらに歪んだ姉妹が出てきて事件を起こす話だと思うでしょうか…! アヤが恋い焦がれる鈴木先生には姉と妹がいるのですが、兄を好きすぎるあまり人としての道を踏み外してしまう妹ハルコ、そんな妹に振り回され虐げられ、それでも歪んだ愛を注ぐ姉アオイ… この姉妹が人として堕ちてゆく様はホラーチックで怖いのですが、私には爆笑ものでした アヤと姑のバトルも必見です! 意地の悪い姑の発言に私もつい主人公と一緒に「死ね、このクソババア!」と叫んでしまいました… でもまさかあそこでアヤが反撃するなんて!スカッとジャパン並みに本当にスカッとしました 作者様の書かれた『対姑撃退法』私も実践してみようと思います! そしてこのお話で一番印象的なのはなんといってもアヤが鈴木先生に胸の内を語るあのシーン…! あの表紙絵はここから来てるのですね…!そうと分かった時は胸が熱くなりました 七夕で織姫と彦星が1年に1回だけ出逢うように、あの夜、アヤと鈴木先生は結ばれるのです、そう理科室で… さすがは理科の教師である鈴木先生、色んな知識や実験を踏まえながらアヤを攻めていく辺りはとっても官能的ですごくドキドキしてしまいました 描写がとてもリアルで生々しく感じたのですが、これは作者様の実体験に基づいているのでしょうか? そして七夕さながら二人の間を流れる天の川…アレがまさか鈴木先生のブッ放したものだったなんて…! ああ、だから『ミルキーウェイ』…白濁とした川なんですね…!?天の川がそういう意味だとは知りませんでした 作者様は本当に言葉遊びが素晴らしい 夏の夜空を彩る天の川、見上げては私もアヤのように心をときめかせてしまいます 笑いもエロもキュンもホラーも、ギュッと詰め込まれたもうひとつの七夕物語を、是非とも皆さんに読んでほしいと思います!! 素敵な作品をありがとうございました(★)

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