(応援)いつもながら、作者様の自由な世界観には大変感心致します! 目の前に広がる森羅万象。それをどう受け止め、どう感じるかは千差万別、人それぞれ。そして、その見方は世代によってもそれぞれに異なって来ます。 そう。見たままに、素直に感じたままの感性というものを年を経るにつれ、私達は忘れて行くのかもしれません。 そして、自分達とは違う感性の者達を『異端』と決め付けてしまう…宗教、人種、様々な事柄でその様な歴史が繰り返され、時には血が流されます。 私自身も『感じる自由』、『感じる権利』を知らず知らずのうちに否定しているのかもしれない…と、読後、深く考えさせられました。 寓話的でありながら、現代社会にも通じる深いメッセージですね。 大変素晴らしい作品です! ありがとうございました!!
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にいださん真摯なレビューありがとうございます! そうですね、人間には少しでも異質なものを排除するという性がありますが、多様的で自由な発想を広げていくことによって、歴史を切り拓いて行ったのだと思います。 今、世界的にみて、歴史の大きな変換点にさしかかっていると言えますが、残念ながら、希望的な多様性や柔軟性に富んだ考え方が排除されつつある傾向にあると言えます。 仮にもクリエイターのはしくれならば、自分の創り出した作品やアイデアによって、誰かにより新しいアイデアを創り出すためのきっかけになってもらえばと思いつつ、これからも作品を創り続けていきたいです(^_^)

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