ふゆ。

空はいったいどこまで広がっているのだろう? 空に散らばっている星は、どうして光り輝いているのだろう? シャハラザードの民に夢を見せるため、天井に金色のペンキで星を描く、星描きのキュルル。 二十歳の誕生日を迎えた日に、彼の願いであった、エデンで本物の星を眺めることになる… ページをめくるごとに、キュルルを取り巻く世界観に引き込まれました。 ピュアなキュルルが可愛くて、切なくて、心が痛む結末です。 素敵なお話をありがとうございました。

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