でん(休)

(応援) 冒頭文に見惚れました。 静謐ながら、決して揺るがないのだろう主人公の覚悟が凝縮していました。 四十年連れ添ったワンマン亭主を見送って間もなく。折々の負の感情で埋められた日記を、消しゴムで丹念に消していく様が描かれる物語。 淡々とした語り口が、逆に読み手の感情を揺さぶります。 ひとりの女性の再生への儀式が、最後は温かいものとなってじわり心に染み入ります。
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こんにちは、でんさん。 素敵なレビュー(しかも応援)ありがとうございます。 短い中にいろいろ凝縮させていったので、伝わりにくい部分があるかもしれません。しかし、そこを深く読み取っていただき、とても嬉しいです。 (*´∇`*) 書きたい欲に突っ走った作品に素晴らしいレビューをいただいて、ますます書きたい欲が溢れだします。 これからもがんばります。
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