DKsⅡ

久々にのめり込めて読めて、作品との出会いに感謝します。 読んでみての感想としては、こんな設定のゲームでないかなぁっというものでした(笑) そしてプレイしてみたいものです。 (でも実際あればきっとそれは一撃でも攻撃を直撃すればゲームオーバーな無理ゲーで、ストーリーはいいのに基本的に主人公が救われないしアクションのクリアがチョー難しいためこだわりすぎたクソゲーと呼ばれてしまいそうな気がしなくもないですが) 自称一般人の主人公が、戦うところをゲームの画面を想像しながら読んでました。 とくに聖女の悪夢にもでる、親友になったかもしれないと言われた彼との戦いは。 ただちょっと、知識不足で私には読めない字や調べてやっとわかる言葉があった分、スラスラと読めなかったのが後悔です(^_^;) 魔王討伐という王道な目的すら忘れそうな濃い因縁や、因果、因子が飽きさせない物語のストーリー。そして一人ひとりがわかりやすいキャラと設定の上、きちんとした主人公とのつながりがあるため、いきなり出てきても一言の説明で思い出せ、誰だっけとはならないのは流石です。 結局魔王っていったいなんなのっていう疑問を置き去りにした世界の敵の多さ。 英雄と言ったら「大勢」に対しての絶対的「強者」なのに 絶対的「強者」を一対一でならどんな「個」に対しても勝ちを「弱者」の戦いで勝ち取る。 圧倒的な強みを持たないからこその、そして圧倒的不幸ゆえの諦めにも見える生き様は 決して諦めない、「自分」から逃げないという 努力うんぬん、生きざまうんぬんを私の中で考えるいい機会になりました。 あぁ、私はまだ全力で生きてないな、と。 長い長いレビューとなりすみません。 それだけこの作品に、主人公に出会えてよかったです。 これからもその生き様を見させていただきたいです!
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