何?純愛物が苦手だ? はあっ?手前もこの世界にゲソつけてるんなら、ガキがピーマンが嫌いだトマトが嫌いだみたいな我儘言ってねえでこの作品を読め。 こいつはなあ、一級品だ・・・。 一瞬・・・飲み口が若い様にみえて・・・ぐっと喉を通した時に鼻腔の奥で感じる深い味わい・・・。 うん、俺はヴァインはやらないが・・・搾りたての『菊水』を?んだような感じだな。 自然なんだな・・・話の為に無理やり作った設定じゃあない・・・。 その辺の喫茶店や食堂で実際にありそうな・・・それでいて爽やかな作品なんだ・・・。 これが、この作者様の真骨頂なんだ。 俺もな・・・潤君ほど酷くはねえが、白内障に苦しんで、信号が赤しか分からねえ時があった。 もちろん、オジキの命令で車、転がしてたが・・・曇りガラス越しにしか見えねえ景色は寂しかったな。 しかし、この作品はそんな辛さを・・・絹のヴェエルで包んでくれるような優しさがある・・・。 やっぱり良いよな・・・この人が書く作品はよう。 お前も、居酒屋ばかり行ってねえで、洒落た喫茶店の片隅で・・・ナポリタンとオレンジ・ジュウスを注文して・・・この作品を読み直せ。 俺達、やさぐれた人間のクズでも、作品の持つ美しさが染みてくると思うぜ? 俺は、シィバァス・リィガルの18年でもロックでやりながら、じっくりとこの作品を堪能するとしよう・・・。 じゃあな、相棒! (有)ユウさん、素敵なお話を有難う御座います♪
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新田さんのレビューを読ませていただいたあとは、きゅ~っとくるような酒が呑みたくなります。 純愛ものなんですかね~コレ(笑) 自然と思っていただけてよかったです。 よくあるような軽めの話にしたかったんですが(笑) 爽やかといえるかどうか(笑) 見える世界がクリアでないのは切ないものがありますね。 読む方に辛さを感じさせなければいいなと考えておりました。 オレンジ尽くしはあまりお勧めできないですけどね← こちらこそ、素敵なレビューありがとうございます!
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