(応援) ものすごい作品が来た。 もともと重厚な作風を得意とする作者だが、一人の男の一生の重みを1万字という制限のなかで、みごとに描きだしている。 つらく悲しい記憶に、何度、眠れない夜をすごしたであろうか? 胸の切りさかれるように痛む日もあっただろう。 だが、そこが、作者の卓抜した技量だ。 読むのが苦痛になることは決してなく、悲しみや痛みに共感しながら、最後は不思議と一筋の光を見ることができる。 他者の罪を赦すことは、とても難しい。 ましてや、それが愛する人たちの裏切りであれば、なおのこと。 彼は、きっと赦せたんだと思う。だが、それが遅すぎたことを後悔しているようにも見える。 それでも、赦せたのは、おそらく、ヒロキくんの存在だろう。 ヒロキくんの悩みが、なんなのか。赦すことができるのか。それが、物語の光明になっている。 バトンは託された。次はおまえだと、彼は言う。 どうか未来につながってほしいーー そう思える素晴らしい作品です。
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読了&レビューありがとうございます! わー丁寧なレビュー嬉しいです(*ノωノ) 感想やレビューいただくと自分が思ってる以上に考えくださってるんだなと感じることがあり、今回もそう思いました。 そっかそっか。そうだよねーと自分で書いておきながら、「あぁあの台詞はもしかするとそういうニュアンスも含まれてる!」とか嬉しい気持ちになります。 素晴らしいレビューありがとうございました!
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いえいえ。 なんでか、書きだしたとたん、である調になってて、自分でも、「あれ? なんか、いいのか? これでいいのか?」と思いながら、つっぱしってしまいました(^_^;) 案の定、終わりが見えなくなって、ラスト一行だけ、ですます調にw なんとなく、である調のレビューの似合う作品かなぁと、無意識に思ってしまったのかもしれません また、時間のあるときに読ませてもらいに行きますね(*^^*)

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