有月 晃

光さん、こんばんは。 今夜は妄想勉強サークルのメンバー、有月として「赦免~じいちゃんと僕~」について、気になった点を書かせて頂きますね。 ……と言いつつ、現状でも物凄く完成度高いので、ご指摘は一点のみに絞らせて頂きます。 今回の妄想コンテストの要項には、この様に書かれています。 ↓ 「海」をお題に物語を書こう これを念頭に御作を再読すると……「海」がちょっと弱いんじゃないかな?と感じました。もちろん、序盤と最後のシーンという重要場面の舞台は海です。青年Aも海軍所属、所属していた艦隊が攻撃されて負傷、入院生活を送る描写もあります。 ただ、それでも……この短編が「海」を巡る物語なのかな?と問うてみると、どうでしょうか。 これは例えば、なのですが。 青年Aの挿話で、もっと決定的に重要な「海」を登場させて、その「海」とじいちゃんが現在住んでいる「海」をリンクさせる(同じ場所、もしくは雰囲気の似た場所とか)というのはどうでしょうか。 そうすることで、過去と現在が「海」でつながり、じいちゃんが「山あいの小さくてのどかな漁村」で一人暮らしていることの意味付けも出来るのかなと。 ただ、これは大手術です。正直、現状の完成度が損なわれてしまうのではないか、との懸念もあります。なので、もちろんこのまま提出してもらうのも結構ですし、もっとスマートに「海」というお題の感じを出せる、作者ならではの方法もあるのかも知れません。 好き勝手言っておいて丸投げで申し訳ないのですが、この一点のみにフォーカスして、御作を俯瞰してみてください。 私からは以上です。 より良い作品となることを、お祈りしております。
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早速お返事ありがとうございます。 フフフ、そこ気づかれましたね。うん、自覚あるのです(滝汗)。 「これ、海弱い……」と書いたあとに猛烈に気づいていました。 青年Aの挿話> ふむふむ。 そこが一番自然かなと私も思っています。 まだ締め切りまでには時間あるので改稿します♪ (締め切りまでは参加しても審査には影響ないらしいとエブリスタさんがお答しているのをどこかで見かけたので)
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