なつめ

「ラブホテルの話?」 「なんか怪しい…」 「どうせラブホテルの内情を 面白おかしく つらつらと綴ってあるんでしょ?」 と思って、 回れ右をしかけたそこのあなた、 どうか振り返ってください! これは田中という男の子が 大学生の時 まあたしかに動機は不純でしたが(笑)、 ラブホテルで アルバイトを始めたことがきっかけで 卒業後ホテルの支配人として 正規採用されるまでの、 彼を取り巻く人間模様を描いた とても深い作品です。 ちょくちょくギャグのパンチが効いていて クスッと笑ってしまう場面も ありますが(笑) 大人の社会の汚さ、儚さ、虚しさ、 人情、愛、信頼、温かさ。 この相反するものが 同時に存在している作品は 初めてでした。 それらが本当に巧みに 描かれていると思います。 色々な意味でとても考えさせられる 作品でした。 そしてラストには 涙が止まりませんでした… 不純な動機から始まった 2人の恋。 障害を乗り越え3年間 愛を貫いた2人の姿は とても美しいものでした。 こんなに感動する、 こんなに笑える作品に出会えて 光栄です* 皆さんぜひ 読んでみてください。
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