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森の本屋と首なし地蔵
あめ
2017/7/8 7:50
大好きなシロのお話を楽しみに読ませていただきました。 シロが案内してくれた森の本屋さんの本は、生きるために必要な事しか書いていません。 人が死ぬお話が面白いのか?というシロの純粋な問いかけに、ちくりと胸が痛みます。 もしたしたら、私達は知らなくていいことばかりを知っていて、本当に知らなきゃいけない事を知らない、無知で愚かな者なのかもしれません。 何もないと嘆いていた田舎には、沢山の学ぶべきことがあり、ヒカルも大きく成長出来ました。 決して忘れないでしょうし、必ず戻ってくるでしょう。 相変わらず、純粋で健気なシロが可愛いです。 モフモフの尻尾の触り心地は柔らかで優しいのでしょうね。 ヒカルを追いかける場面は、もう、胸がきゅんとして、たまりませんでした。 それから、詩的な表現がとても素晴らしい。 情景に奥行きがあり、絵のように頭に広がります。 1ページごとに色をさすように、丁寧に書き上げられたのが伝わります。 以前にも増して表現の幅が広がっていて、日々努力されてるのだなぁと、また尊敬してしまいました。 大好きな作品がまた増えました。 ありがとうございました。
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丹一
2017/7/8 19:58
あめさん、最高のレビューありがとうございます。 あのイラストに後押しをされて、なんとか書き上げることが出来ました。 あらためて御礼申し上げます。 今回の作品は、ある作家の雰囲気を再現できないかと挑みましたが、とてもとても敵う相手ではありませんでしたわ。 まだまだ精進あるのみですね(ΦωΦ)
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