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拝啓、瞼の裏の君へ
いも
2017/7/12 6:08
正直、「面白い!」というより先に、「上手い!」という感想が先にきました。いや、面白かったんですけどね。初投稿とコメントにありまして、思わず二度見しました。 繊細でありながら決して女々しくない、ねちねちとした未練がましさも感じない爽やかな文章。短編でありながら話の筋がしっかりしていて、情報も多過ぎず少な過ぎず。矛盾や説明不足を感じない、いいお話です。私は短編が苦手でして、ああこんな風に書けばいいのかなって、参考にもなりました。 比べるものではありませんが、ネット小説という場でありながら、紙媒体の小説のようにギチギチに行間を詰めて書かれた形も好感でした。単に私もそういう風に書いてるからってだけなんですけどね。ガバガバだとページ捲るのめんどくせってなっちゃって。 ここでは初投稿ではあるが、元々文章は書いていたか、あるいは結構本を読む方なのか。と、勝手に作者像を思い浮かべる程、上手いと思う作品でした。面白かったです。執筆これからも頑張って下さい。 最後にはなりますが楠鋤 梢さんの創作活動が、上手くいきますよう祈っております。
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楠鋤 梢
7/12 7:17
いもさん レビューありがとうございます。なんだか自信が付きました。 ご想像の通り読書が好きで、気付けば自分も文章を綴りたくなってしまったタイプの人です。 忙しくてなかなか思うように行きませんが、これからも細々と続けられたら良いなあと思います。作品をぶら下げてまたふらっと現れた時には、読んでやって下さい。ありがとうございました。
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水谷マコ
7/12 17:35
初めまして。私も「上手い」と思いました。論理的な文章構成に詩的な表現。さらに4では巧妙なトリックが使われており、この仕掛け方はマネしたいなと思いました。文体については悩みどころで、私はページをめくる作業も読書の一環としてあえて行間を空けますが、いも様のように小説の作法を完璧に守った作品は紙媒体で更に映えるでしょう。
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楠鋤 梢
7/12 21:59
水谷さん お読み戴き、ありがとうございます。 個人的にも第4節は特に思い入れの強い箇所です。 本当に書いて良かった。そう思いました。 ありがとうございました。
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