道乃歩

連載していた短編『オレンジの中の彼女』が完結しました! 読んでくださった方、本当にありがとうございました。 しおりやスターも本当にありがとうございました。とても励みになりました! 以下、ネタバレになりますのでご注意ください。 とにかく作品数を増やしたい! の気持ちで書いた短編でした。 最初は「初めて出会った彼女は、実はすでに会っていた人だった」どまりの結末だったのですが、あまりにもパンチが弱すぎたので「亡くなっていた」設定も追加しました。 結果、主人公にとっては悲しい結末となってしまいましたが。。 みんなのその後ですが、駿太くんは彼女との約束を糧に、文化祭の時は相変わらずみんなを楽しませよう! と奔走していると思います。 将来はもしかしたら、イベント企画系の会社に進むかもしれませんね。 成り行きで出会った御守くんとの付き合いも、なんだかんだで続いています。 御守くんとしても、たった一人事情を知っている駿太くんの存在は内心ありがたいと思っている……はずw エブリスタ内にある企画に応募したのですが、その中にある「1万文字まで」という規定が予想以上に厳しかったです。 設定を盛り込みすぎると収まりきらないし、かといってさらっとしすぎる設定ではだめですし……正直、とりあえずまとめました感が強いです^^; 一番悩んだのが、実は御守くんの霊能力者設定でした。 学校が終わったらさっさと帰っているのは家の仕事を手伝うためとか、作中で飲んでいた薬は霊力を回復する薬であるとか、沙知を見つけたのは学校内をパトロールしていたら偶然見つけたとか、いわゆる裏設定みたいなのはちょいちょいあるんですが、どこまで取捨選択するか本当に悩みました。 あっ、でも薬は書いたほうがよかったかも……しれない……な、なんとなく「回復する薬だ」というのは伝わってくれますよね!← オリジナルでがっつり短編を書いたのは初めてだったので、いろいろと課題が見えた作品でした。 それを次に活かして、作品づくりをこれからも頑張っていきます。 次作もまたお読みいただければ幸いです!

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