茉莉

文庫本を購入して読みました。 連載の続きが待ちきれなかったのと、買うことで作者さんへの応援になると思ったからです。 読み終えて、このお話は「倫ちゃんと道孝」のお話なんだと感じました。 甲斐くんが言ったように、道孝は『知能犯』で、メールを頼んだのも甲斐くんが倫ちゃんを放っておけないと見越して、倫ちゃんのために、気持ちを吐き出せる人を用意したのかな、と。強がりで弱音を吐けない彼女を思って…。 この後の「倫ちゃんと甲斐くん」があることを願ってます。それはゴミ箱に捨てたはずのオルゴールが倫ちゃんの手の中にあることが暗示しています。甲斐くん、頑張って!
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