そこで、霜田というキャラクターを考え、それを支えるサポートキャラ(洋次)を考えました。 恋愛や、様々な感情は読み手の方の解釈にお任せ致します。 ただ、霜田は素晴らしい作家です。 誰にも読まれず、それでも作品をどんな形でも完結させました。 そんな霜田に、たった一人でも「面白かったよ」と言ってもらえる気持ちよさを味わってほしかったのです。 話の最後で、霜田は身内贔屓一切なく作品自身を評価してもらえます。 これは既に絵師として認められている洋次にはわからないかと思いますが、『自分のことを全く知らない人が作品を良かったと評価してくれる』は奇跡みたいに素晴らしいことなんです。 きっと、霜田はこれからも作家活動を続けるでしょうし、辛いことがあったとき、何度も猫谷の言葉を思い出すと思います。 あまり作品の中で全てを書ききれていませんが、霜田というキャラクターが冒頭よりも成長させられて、私はとても満足しています。     それもこれも、私が何度もスランプになったとき、感想やコメント、色々なものに助けられたから完結することができました。 大げさに書いているわけではないです。 本当にありがとう御座いました。   連続投稿失礼いたしました。 現在スカイハイ大賞に本作は応募しております。 加筆修正いたしますのでご了承ください。 また水曜日に番外編を少しアップいたします。 こちらも機会があればお読みいただけると嬉しいです

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