赤羽道夫

SNSが、それがなかった時代には想像できなかったデメリットを生み出して人を鬱にしているのを見ると、人間の醜さがこれほどストレートに出てくるメディアは他にないな、と思い、その意味で、本作は誇張しているとはいえ、たしかに真実をついている、と思いました。 ネットへの書き込みは、恐ろしいものがあって、どこから咬みつかれるかわからず、当たり障りのない文章に落ち着き、自己防衛に徹する、というのを自分もやっているだけに、ガツンと来るものがありました。 そこにこのオチが救いとなるわけですが、作品自体は救われても、読者はどこか引きずった思いを昇華できずにいるかもしれませんね。
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赤羽道夫さんへ 今晩は。 レビューを有り難うございます。 m(__)m 炎上ネタですが、実際に目にしても嫌な気分になりますよね。 当たり障りない言葉を選んだつもりでも配慮が足りなかったり、常に噛み付くのを楽しみにしているような人もいますしね。 個人的にはAIに人間的な感情って備わるのだろうかと疑問が有ります。 深く読んで頂き嬉しいです。 (^^)

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